この蔵の創業は明治12年、あまり知られていない蔵ですが、全国指折りの自然酒の造りをしている。農薬や化学肥料を使わないのはもちろんですが、動物性の堆肥も一切投入しない自然農法米を原料としている。酒母の仕込み方も、ふつうは雑菌の繁殖を嫌い、一貫して低温で仕込むが、この蔵では生の乳酸菌を使い、それを高温で仕込むのである。そのため、しっかりしたボディの酒が産まれ、10年、20年の長期熟成にも耐えうる力のある自然酒となる。